Jオイルミルズ家庭用食用油製品の賞味期限を「年月」に変更、4月から順次「年月日」取りやめ、倉庫や店頭での負担軽減やフードロス削減につなげる

J-オイルミルズ
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J-オイルミルズは1月10日、家庭用食用油製品(一部の製品を除く)で2024年4月から、賞味期限の表示を「年月日」から「年月」表示へ変更し、フードロスや労働負荷軽減へ貢献する取り組みを進めていくと発表した。

「年月日」の表示例「26.04.01(西暦下2桁.月.日)」から「年月」の表示例「26.04(西暦下2桁.月)」に4月以降順次変更していく。

〈賞味期限の表示変更の狙い〉

食品流通の段階で、「日単位」の在庫管理から「月単位」の在庫管理に変わることで、保管・配送・入出荷等の業務の効率化が図られる。また、「月単位」の在庫管理により、倉庫間での在庫調整が容易になり廃棄等のフードロスの削減が期待されるという。

同じ賞味期限の製品をまとめて保管でき、物流コストの削減、倉庫での荷役作業や店頭での日付管理業務など各段階での負担軽減にもつながる。

同社は、そのほかにも物流の持続的・安定的な確保に向けて、長距離・長時間運行や夜間の仕分業務による物流従事者の業務負荷の軽減に取り組んでいるという。