「よりそいアーモンド」CM発表、濃いめのおいしさにこだわり【キッコーマンSF】

亀井淳一執行役員、寺西拓人さん
亀井淳一執行役員、寺西拓人さん

キッコーマンソイフーズは9月29日、時事通信ホールで「キッコーマン よりそいアーモンド」戦略説明&テレビCM発表会を開いた。「よりそいアーモンド」の商品戦略について説明したほか、10月1日から全国で放映開始する「ひといきつこっか」篇と「濃くてやさしい」篇(各15秒)を披露した。マーケティング本部マーケティング推進部長の亀井淳一執行役員が登壇した。ゲストには、CMキャラクターを務めた「timelesz」の寺西拓人さんを迎えた。

冒頭、亀井執行役員が商品概要や開発裏話、今後のプロモーションについて説明した。同商品は、アーモンド、豆乳、オーツの3種をブレンドした穀物ナッツブレンド飲料だ。「よりそいアーモンド 砂糖不使用」(200ml・1000ml)、「同 ほんのり甘い」(同)をラインアップする。濃いめのおいしさが特徴で、アーモンドの香ばしい風味が感じられる。

よりそいアーモンド
よりそいアーモンド

「植物性ミルクユーザーに対するコンセプト調査」を行ったところ、アーモンド・豆乳・オーツを1本で摂れる飲料を飲みたいかという設問に対し、80.9%が購入意向を示したことが明らかになっている。同社では約2年前にアーモンドミルクを開発したが、不発に終わったという。今回はその経験を活かした新たな提案となる。インターネット調査によると、アーモンドミルクに最も求めていることは「おいしさ」だったことから、味づくりにこだわったとする。

亀井執行役員は野菜ジュースを例に挙げ、「野菜ジュースは昔、トマトジュースやニンジンジュースなど、素材1つの飲料だったが、今はさまざまな野菜をミックスしたジュースも受け入れられている。アーモンドミルクもそのような展開があると、期待を込めて発売する」と述べた。

広告展開は、テレビを始め、YouTube 、Instagram、X、TikTok、TVer、屋外広告など、多面的な展開を予定している。

キャンペーンでは、12月31日まで「ひと息つこっか。よりそいアーモンドキャンペーン」を実施中だ。購入レシートでウェブから応募でき、総計5,000人に「オリジナル寺西拓人チャーム付きポーチ」やQUOカードPay500円分が当たるという内容となっている。

ステージ上で「よりそいアーモンド」を試飲した寺西さんは、「1口目にアーモンドの風味が広がり、すごく濃いが飲みやすい」と味の感想を話した。

〇アーモンド・豆乳・オーツの3つの原料を一緒に摂れるという切り口から提案

発表会終了後の囲み取材では、3つの原料を組み合わせた理由について、「過去に当社もアーモンドミルクを開発したが、アーモンドだけでは(味づくりに)限界を感じた。一方で、アーモンドミルクを飲む人は、豆乳やオーツミルクも摂る人が多い。一日に飲める量は限られているので、一緒に摂れるという違う切り口から提案することにした」(亀井執行役員)と述べる。

ターゲット層は、アーモンドミルクを日常的に飲む幅広い年齢層に設定している。

江崎グリコの「アーモンド効果」では砂糖不使用タイプが伸長していることから「この先、毎日飲む人が増えれば、『よりそいアーモンド』も『砂糖不使用』が伸びると思う」と推測した。ラインアップは今後、拡充していく予定だ。

〈大豆油糧日報2026年10月1日付〉

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