キッコーマンSFから青臭さを抑えた「無調整豆乳 澄み香」発売-日本豆乳協会

日本豆乳協会が9月10日に開催した記者発表会では、同協会の今後の活動方針のほか、加盟企業の施策について説明された(一部既報)。キッコーマンソイフーズ、マルサンアイ、ふくれんがそれぞれ説明した。

キッコーマンソイフーズでは、10月10~12日まで「豆乳フェス 2026」を開催する。人気豆乳専門店が出店し、限定メニューが登場するほか、同社の豆乳の全種販売、豆乳4種の飲み比べなどを実施する。今年は新宿サザンテラスの常設店も出店し、過去最大の規模となる。

キャンペーンでは、サンリオとコラボレーションした「豆乳まつり」を展開予定だ。

新商品として、10月7日から「無調整豆乳澄み香」(1000ml)をAmazonと一部小売店で新発売する。希望小売価格は税別600円。佐賀大学が約40年かけて開発した「佐大HO1号」を使用することで、豆乳特有の青臭さを抑えた。同品種は、青臭さの原因であるリノール酸が、一般的な大豆と比較して約90%低減されている。製法は特許登録済の「クリアまろやか製法」を採用し、蒸気の力で大豆の青臭さなど匂い成分を揮発させた。大豆の豊かなうま味やコクがありながら、すっきりとした澄んだ後味が特徴となっている。「豆乳に苦手意識がある人こそ飲んで欲しい」(同社)と話す。

〈マルサンアイは新ブランド「ちゃんとプラント」始動、CPも実施〉

マルサンアイは9月1日から、新ブランド「ちゃんとプラント」を始動した。同ブランドは、豆乳など植物性ミルクの魅力をさらに進化させた商品によって、ひとつ先のおいしさと健康を叶えることを打ち出す。ラインアップは「豆乳グルト」2品、「豆乳シュレッド」、「豆乳スライス」、「豆乳ソフト とろけるバター風味」。ブランド化することで、これまでバラバラだったカテゴリーを一体化させる狙いだ。キャッチコピーは「ひとつ先のおいしさへ、健康へ。」を掲げる。

同社が75年間にわたり磨いてきた、みその発酵技術や、豆乳の加工技術・品質管理を深化させたものとなる。

プロモーション施策は、9月24日から10月30日まで、「ちゃんとプラント」のデビューを記念し、キーワードクイズのキャンペーンを実施予定だ。Xでの引用リポストでクイズに参加でき、正解者の中から抽選で賞品を贈るという内容となっている。

新商品は、「ひとつ上の豆乳 豆乳飲料 ラ・フランスのミルクレープ 200ml」を追加する。ラ・フランスを選んだ理由は3つあり、定番フルーツとの差別化を図りつつも、消費者に理解されやすいフルーツであるため。加えて、スイーツやデザート業界などで洋梨活用メニューが広がっているため。さらに、ラ・フランスが持つ「贅沢・ご褒美」のイメージは「ひとつ上の豆乳」のブランドと親和性があり、ブランドの価値強化につながるため。ミルクレープと組み合わせたのは、クレープブームの到来や、ミルクレープがコンビニ各社商品の中で存在感が高まっているためとする。

〈ふくれんは福岡の人気ベーカリーやカフェとタイアップ、「北海道とうもろこし」追加〉

ふくれんでは11月から27年2月14日まで、「豆乳を飲んで福来たる‼キャンペーン」を展開する。対象商品を購入したレシートやバーコードで応募でき、抽選で計500人に、同社のジュース・豆乳商品や、福岡県産の新鮮な野菜・果物の詰め合わせをプレゼントするという内容だ。対象商品は「九州産大豆 成分無調整豆乳」、「国産大豆無調整豆乳」、「国産大豆調製豆乳」、「国産大豆ソイラテコーヒー」、「まるごと大豆飲料 大豆スムージー」の5品。うち「国産大豆無調整豆乳」、「国産大豆調製豆乳」、「国産大豆ソイラテコーヒー」はキャンペーン期間中、特別包材で展開する。

また、福岡の人気ベーカリーやカフェとタイアップし、限定メニューを提供する「ふくれん豆乳フェア 2026」を10月1日から31日まで開催する。「ロヂウラベーカリー」では「豆乳きな粉食パン」、「豆乳エスカルゴ」を提供する。「ON SUGAR」では、「濃厚黒胡麻豆乳ラテ」、「フレンチクルーラー豆乳わらび餅」が登場する。

新商品は、14日から「豆乳飲料 北海道とうもろこし ポタージュ仕立て」を発売し、食事にも合う豆乳飲料を提案する。

〈大豆油糧日報2026年9月15日付〉

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