都道府県で地域差がある学校給食費、高い県と低い県はどこ?

給食イメージ画像
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学校給食は、地域でとれた食材の活用や伝統的な郷土料理の提供など地域色が濃く、全国で様々なメニューが提供されている。主に食材費にあてられる給食費は自治体・学校によって金額に差があるが、47都道府県のうち金額が高い県は果たして何県なのか。

文部科学省の最新の調査によると、2025年5月時点の給食費の平均月額は、公立小学校は5,196円。26年度に公立小学校で始まった、国・自治体による「学校給食費の抜本的な負担軽減」での支援額の上限である月額5,200円を超えたのは約半数の24都道府県(表の網掛け参照)だった。

■高かったのは新潟県、福島県、富山県

各都道府県により給食内容や年間実施回数が異なるため、平均額を単純比較はできないものの、最も高かったのは新潟県で、唯一6,000円を超えた。前回23年5月時点の調査よりも804円高かった。前回最も高かった福島県は645円上がり2位となり、3位は551円増の富山県だった。

最も低かったのは前回より298円高かった愛媛県で、前回最も低かった滋賀県は764円上がり3番目となった。ちなみに2番目は151円上がった神奈川県だった。

■23年調査から最も増額したのは沖縄県、熊本県、青森県

前回調査との差額をみると、最も大きかったのは沖縄県の981円増で、熊本県(898円増)、青森県(887円増)と続いた。一方、最も差額が小さかったのは茨城県(108円増)で、2位が静岡県(140円増)、3位が前述の神奈川県という結果になった。

地域・学校によって給食内容や提供回数に差異があるが、新潟県の6,069円と愛媛県の4,678円とで1,391円もの開きがあった。一方、2年前前回調査からの上昇額は、沖縄県の981円と茨城県の108円で873円の差異があり、地域差が生まれた。 「学校給食費の抜本的な負担軽減」が始まったことで、自治体は給食費を支援額の上限である月額5,200円にするか、月額5,200円を超える分を自治体あるいは保護者が負担することで、より充実した給食を提供するか、判断が任されている。物価高が続くなか、どこまで予算をとって給食の質と量を維持するか、自治体にとって重要な課題となっている。

都道府県名小学校
平均月額
(円)
実施回数
(回)
1北 海 道5,358195
2青 森 県5,718194
3岩 手 県5,065173
4宮 城 県5,518182
5秋 田 県5,768193
6山 形 県5,758194
7福 島 県5,959183
8茨 城 県4,874195
9栃 木 県5,317197
10群 馬 県4,815196
11埼 玉 県4,884185
12千 葉 県5,059188
13東 京 都5,643191
14神奈川県4,682187
15新 潟 県6,069194
16富 山 県5,862196
17石 川 県5,643196
18福 井 県5,426192
19山 梨 県5,426193
20長 野 県5,686199
21岐 阜 県5,155199
22静 岡 県4,828182
23愛 知 県4,931187
24三 重 県4,767187
25滋 賀 県4,697188
26京 都 府5,026192
27大 阪 府4,893193
28兵 庫 県5,082187
29奈 良 県5,136185
30和歌山県5,151192
31鳥 取 県5,400192
32島 根 県5,375195
33岡 山 県5,675194
34広 島 県5,427198
35山 口 県5,263194
36徳 島 県5,568194
37香 川 県4,983192
38愛 媛 県4,678189
39高 知 県5,297194
40福 岡 県4,738190
41佐 賀 県4,933190
42長 崎 県4,939190
43熊 本 県5,218192
44大 分 県5,001197
45宮 崎 県5,400198
46鹿児島県5,400194
47沖 縄 県5,160196
平均5,196191
※ 各都道府県ごとの平均額に高低があるが、これは、各都道府県 により給食内容や年間実施回数が異なるためであり、これを単純に比較することはできない。

媒体情報

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2015年には、高齢者食の第一人者である中村育子先生や金谷節子先生に作成いただいた『日本初!スマイルケア食もアレンジ!高齢者のためのレシピ80選』。
2016年には、全国学校栄養士協議会協力の『子どもが好んで保護者も納得!学校給食アレンジレシピ集』。
2017年には、スチコン調理の決定版!総合厨房機器メーカータニコーとコラボした「省力化と豊かさ実現!スチコンレシピ集&活用術」。
2018年には、慈恵医大病院とシダックスのレシピを紹介した「加工食品アレンジ!高齢者食レシピ100選」
2019年には、東京五輪に向けて、日本栄養士会の鈴木志保子副会長監修『アスリートとスポーツ愛好家のためのレシピ』。
2020年には、平成30年間の給食業界の動向をまとめた「平成時代の給食から令和へ」。
2021年には、「打倒コロナ!免疫力アップレシピ」。
2022年には、「給食とSDGs」。
2023年には、「次世代に伝えたい学校給食」。

創刊:
昭和54年(1979年)1月
発行:
昭和54年(1979年)1月
体裁:
(月刊誌)A4判 70ページ前後 (増刊号)B5判 240ページ前後
主な読者:
事業所給食、医療・シルバー施設、学校給食、日配弁当事業者、食品メーカー、卸業者、行政他。
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