スターゼン「IFFA日本食肉加工コンテスト」金賞など受賞、黒ラベル・銀座ローマイヤ・那須の森シリーズ9商品

スターゼン「黒ラベル氷感熟成豚布巻きホワイトロース」
スターゼン「黒ラベル氷感熟成豚布巻きホワイトロース」

スターゼンは10月14日、ローマイヤの「黒ラベル」「銀座ローマイヤ」シリーズとスターゼンの「那須の森」シリーズの商品計9品をDFV(ドイツ食肉連盟)主催の「2022年度IFFA日本食肉加工コンテスト第2回」に出品し、7品が金賞、2品が銀賞を受賞したと発表した。

「2022年度IFFA日本食肉加工コンテスト第2回」金賞メダル(ハム)
「2022年度IFFA日本食肉加工コンテスト第2回」金賞メダル(ハム)

IFFA(イファ)は、ドイツで3年に一度開催される世界最大級の食肉機械専門見本市で、130年以上の歴史を持つ。その中で、60年前から、DVFによる「IFFA食肉加工コンテスト」が併催されてきた。同コンテストは歴史と伝統があり、厳格に審査されることから世界的にも高い評価を受けている。だが、豚熱やアフリカ豚熱の拡大を受け、防疫上の観点から2019年からアジアからの出品受付けを停止。代替措置として、DVFによる同等のコンテストが、2019年から日本で開催され、このほど第2回を迎えた。

同コンテストの審査対象は、ソーセージ、ハムなどの食肉加工品。ドイツ・マイスターが審査員として来日し、8月30日から9月2日までの4日間、(株)小野商事・新社屋ラボ内で審査が行われた。1アイテムごとに味や外見、食味、におい、スパイスなど多くの項目で厳正に審査し、点数に応じて金・銀・銅賞が選出される。

スターゼングループは、ローマイヤの「黒ラベル」シリーズから4品、「銀座ローマイヤ」シリーズから1品、スターゼンの「那須の森」から4品を出品し、7点が金賞を、2点が銀賞を受賞した。受賞商品は、次回コンテストまでの3年間、受賞ロゴを販促物として使用できる。

【ローマイヤ・金賞受賞商品】

▽黒ラベル氷感熟成豚布巻きホワイトロース
▽黒ラベル元祖ロースハム熟成ロースハム
▽黒ラベル熟成冷燻ベーコン
▽黒ラベル熟成あらびきウインナー
▽銀座ローマイヤローストビーフ(トモサンカク)

【スターゼン・金賞、銀賞受賞商品】

▽金賞=那須の森 国産豚ロースハム
▽金賞=那須の森骨付きソーセージ
▽銀賞=那須の森ベリーハム
▽銀賞=那須の森 JAS特級あらびきウインナー

〈畜産日報2022年10月17日付〉

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