日本酒造組合中央会が発表した全国の2月の単式蒸留焼酎課税移出数量は3万3,324klとなり、前年比5.5%減となった。1~2月の累計では2.8%減。

原料別に見ていくとすべての原料でマイナス。最も数量が多いさつまいもは6.7%減、次いで多い麦は3.6%減、ダウントレンドから抜け出せない米は7.1%減となっており、各種大産地での5%以上のマイナスが響いている。

県別で見るとこれまで好調を維持していた宮崎県は8.6%減。「西郷どん」効果が期待される鹿児島県もなかな数量が伸びてこない。単月、累計共に福岡県、熊本県、千葉県はプラス。熊本県は最も多い米で9.6%減と2ケタ近いマイナスとなったが、麦が114.5%増で米のマイナス分をカバーした。

〈酒類飲料日報 2018年4月4日付より〉

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