(株)山本忠信商店(山本英明社長、本社・北海道河東郡音更町)はこのほど、主・副原料とも地場産原料を使用するプレミックス製造施設の建設・整備に着手すると発表した。

音更町IC団地内に建設するもので、製造規模は年間800t~900tで、完成後は、小売用から業務用まで製造・販売する予定。

同社の小麦粉の原料小麦は、事業協同組合チホク会の生産者が生産したもので、これを同社の製粉工場「十勝☆夢 mill」で製粉、これを主原料に使用する。その他の副原料として、地場産の砂糖、乳製品や同社が扱う豆類・雑穀類を粉末化したものを使用する予定。「主として地場産原料のみを使用する予定をしており、農商工連携の6次産業化のモデルとなる事業と考えている」(同社)。

同事業は、2017年2月に、農商工連携事業計画「北海道(十勝)産小麦及び、地場産生産物と副産物を原料としたミックス粉の開発・製造・販売事業」に基づく、(株)山本忠信商店と事業協同組合チホク会との「農商工連携による6次産業化事業モデル」として農水省・経済産業省から認定を受けている。また、2018年に農水省の食品産業・6次産業化交付金に係る事業実施計画が承認され「現在は交付申請中」としている。

〈米麦日報 2018年6月6日付より〉

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