エスビー食品のチューブ入り香辛料「本生」は、今年で発売30周年を迎えた。

チューブ入り香辛料ナンバーワンブランドとして、今後もチューブ入り香辛料市場をけん引していく構えだ。

同社は「本生」シリーズにおいて素材本来の“生”にこだわり、品質・デザインの向上に取り組み続け、チューブ入り香辛料の間口を広げてきた。特に「本生本わさび」での香りへのこだわりは特筆すべきで、同品の主要な香り成分は、生鮮のわさびと非常に近いバランスとなっている。

現在は「本わさび」のほか、「本からし」「和からし」「生しょうが」「生にんにく」「きざみわさび」「生七味」「柚子こしょう」の充実したラインアップで展開している。

今秋冬は、品質・パッケージ両面でリフレッシュを実施。「きざみわさび」は爽やかな香りと“シャキシャキ”食感の向上、また「生七味」は塩分を減らし、7つの生素材の香りを強調した。さらに、国産青柚子100%使用の新アイテム「柚子こしょう」を発売した。
エスビー食品執行役員 小島和彦氏

エスビー食品執行役員 小島和彦氏

〈いかに素材そのものに近づけるか〉

当社は、1970年に日本初のチューブ入り香辛料を世に送り出しました。そして1987年に常温で日本初となる“本わさび”を使い、素材本来の本物のおいしさを追求した高級タイプのチューブ入り香辛料として「本生」シリーズを発売しました。おかげさまで「本生」は今年、発売30周年を迎えました。

企業理念「食卓に、自然としあわせを。」を念頭に、素材本来のおいしさを追求し、「わさび」「からし」に加え「しょうが」や「にんにく」などラインアップの幅を広げ、品質やパッケージにも常に改良を加えてきました。

今秋冬のリフレッシュでは、生鮮素材に近づけたこだわりの香りを「最香(さいこう)の贅沢」として訴求しています。パッケージデザインは従来よりも社名ロゴを強調し、和風伝統の市松模様基調に刷新しました。パッケージ上面には、30周年記念ロゴを載せています。また、新たに国産青柚子100%使用の新アイテム「本生柚子こしょう」を発売し、全8種にラインアップを拡充しました。

発売30周年の節目に、チューブ入り香辛料ナンバーワンブランドとして当社が「本生」シリーズで長年追求してきた、いかに素材そのものに近づけるかという“生へのこだわり”を、動画をはじめ、交通広告での「肉×わさび」の食べ方提案など各種プロモーションにより発信しました。

今後もチューブ入り香辛料の普及に努めてまいります。

〈食品産業新聞2017年12月4日付より〉