ディバイダースケール・ターミナル着脱型（ＤＳＣ-ＴＤＰ-4-ＤＥ）

【ツカサ工業の話】
計量工程は、加工プロセス以上に正確性と信頼性が求められます。同時に人手不足の深刻化やベテラン社員の離職等に伴う計量ミスをはじめとしたヒューマンエラー、さらにはレシピの流出リスクなど、多くの問題点を抱えている工程でもあります。

中でも種類が多い副原料などについては原料の入れ替えや設置スペース、コスト等の課題があり、自動化や合理化が難しい作業が多く残っています。

ディバイダースケール・ターミナル着脱型はこれらの課題を解決するため、4カ所の原料ストッカ用ドックを備え、ここに着脱可能な原料ストッカをセットすることによって、複数の原料を自動配合計量することが出来る画期的な装置です。

本機は、柔軟かつ手軽に運用できるよう2本のコネクタの接続のみで最大100台までの原料ストッカをどのドックにどの原料でセットされているか正しく認識する機能を備えています。その開発にも紆余曲折がありましたが、多くのお客様にご好評をいただいております。

近年需要の高まっているＭＥＳシステムとの接続や連動においても相性抜群です。加えてツカサ工業の理念でもありますが、お客様の声に寄り沿った最高の一台をお届けするために、さまざまなオプションも取り揃えています。